糖尿病は年々増加傾向
糖尿病は自己管理がポイント
- 食べすぎに注意(腹8分をこころがける)
- 1日3食 朝昼夕 をこころがける
- おやつはルールをきめて
- 夜食は控える
- 早食いに気を付け、ゆっくりよくかんで
- 炭水化物を重ねて食べない(主食・主菜・副菜をそろえて)
- ダラダラ食いをしない
- アルコールと飲み過ぎに注意
- 野菜は毎食しっかりとる
糖尿病予防のための新たな取り組み
糖尿病の予防には、食事の適量(エネルギー管理)と、生活習慣全般の自己管理が必須です。
今回IDFにて食事の酸性度と糖尿病に関するデータ報告が行われ、食事のバランスと組み合わせて考えたとき、より理想的な食事になると考え、糖尿病予防の食事の1つに取り上げました。
酸性度の高い食事が、2型糖尿病の発症リスクを高める
横軸は、食事の酸性度を表し、縦軸は糖尿病の発症リスクの倍率を表します。
酸性度が高いと(プラスに転じた途端)糖尿病発症リスクが急激に上がる事が分かります。
食事の基本である適量を意識した主食・主菜・副菜のバランス食にプラスして、食事全体の質(酸・アルカリ)にも気を付ける必要があるようです。
(国際糖尿病連合主催 IDF2013報告)
今回IDF2013で報告された計算式
0.49×タンパク質g+0.037×リン㎎-0.021×カリウム㎎-0.026×マグネシウム㎎
主食主菜副菜を組み合わせた時、マイナスに近くなるように組み合わせる事をすすめる。
安全な食事と危険な食事
上の危険な食事の例のようなおかず中心、野菜なし、加工品中心の食事が続くと、
バランスはもちろん崩れ、食事の酸性度も高くなり、糖尿病の発症リスクは上がる。