糖尿病は年々増加傾向

糖尿病は予防できる病気です!早めに生活習慣を見直しましょう!

「糖尿病」と「糖尿病予備軍」の合計は2,050万人(2012年)

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糖尿病は自己管理がポイント

  1. 食べすぎに注意(腹8分をこころがける)
  2. 1日3食 朝昼夕 をこころがける
  3. おやつはルールをきめて
  4. 夜食は控える
  5. 早食いに気を付け、ゆっくりよくかんで
  6. 炭水化物を重ねて食べない(主食・主菜・副菜をそろえて)
  7. ダラダラ食いをしない
  8. アルコールと飲み過ぎに注意
  9. 野菜は毎食しっかりとる

糖尿病予防のための新たな取り組み

糖尿病の予防には、食事の適量(エネルギー管理)と、生活習慣全般の自己管理が必須です。
今回IDFにて食事の酸性度と糖尿病に関するデータ報告が行われ、食事のバランスと組み合わせて考えたとき、より理想的な食事になると考え、糖尿病予防の食事の1つに取り上げました。

基本のバランス食にプラスして、食事の酸性度も見直しましょう!

酸性度の高い食事が、2型糖尿病の発症リスクを高める

横軸は、食事の酸性度を表し、縦軸は糖尿病の発症リスクの倍率を表します。
酸性度が高いと(プラスに転じた途端)糖尿病発症リスクが急激に上がる事が分かります。
食事の基本である適量を意識した主食・主菜・副菜のバランス食にプラスして、食事全体の質(酸・アルカリ)にも気を付ける必要があるようです。

(国際糖尿病連合主催  IDF2013報告)

糖尿病の発症リスク

今回IDF2013で報告された計算式

0.49×タンパク質g+0.037×リン㎎-0.021×カリウム㎎-0.026×マグネシウム㎎

主食主菜副菜を組み合わせた時、マイナスに近くなるように組み合わせる事をすすめる。

安全な食事と危険な食事

「おかずが多い」「外食が多い」人は要注意!

安全な食事の例と危険な食事の例

上の危険な食事の例のようなおかず中心、野菜なし、加工品中心の食事が続くと、
バランスはもちろん崩れ、食事の酸性度も高くなり、糖尿病の発症リスクは上がる。